脱Excelを叶えるスプレッドシートの便利機能5選
GoogleスプレッドシートはGoogleが提供する表計算アプリです。エクセルに近い操作感覚でクラウドベースのさまざまな恩恵を受けられることから、個人、企業問わず普及が進んでいます。本記事ではそんなスプレッドシートの魅力を5点紹介します。
無料で利用可能
スプレッドシートはGoogleアカウントがあれば無料で利用可能です。.エクセルのxlsxファイルや.xlsファイルとの互換性を備えていることから、高額な導入費用なく使い始めることができます。
リアルタイム共同編集
スプレッドシートの最大の魅力は、強力な共同編集機能にあります。離れた相手と共同編集する場合でも、変更内容がリアルタイムに反映されます。複数人で同時に編集する想定で設計されているため、もう「読み取り専用」に悩まされることはありません。
自動バックアップ機能
スプレッドシートでは変更した内容がただちに保存されるため、保存に失敗して作業を無駄にすることがありません。誰が・いつ・どこを触ったか変更履歴が細かに記録されるため、ロールバックも容易です。
さまざまなデバイスに対応
スプレッドシートはWindowsやMacOSXはもちろんのこと、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末にも標準で対応しています。アプリをインストールしなくとも、ブラウザで閲覧編集が行えます。
Googleツールとの連携
スプレッドシートはGoogleカレンダーとシームレスに連携するため、スケジュールを踏まえて編集したり、逆にスプレッドシートの情報をカレンダーに反映させたりといった動きが可能です。他にもGoogleアンケート、AppSheet、Looker Studioといった様々なGoogleツールと連携します。
まとめ
Googleスプレッドシートのはじめに押さえておきたいポイントをご紹介しました。今回ご紹介した以外でも、便利な関数が使えたり、簡単にアプリを作成できたり、BIツールとシームレスに連携できたりと、様々な便利な機能を備えています。私どもが支援したお客様の中には、脱Excel・スプレッドシート浸透がDX進展の切り札となった方が大勢いらっしゃいます。単なるコストカットだけではなく、働き方を見直すという観点からもスプレッドシートの導入を検討いただけますと幸いです。